毎天在上海

今、北京出張中です。久しぶりの北京の春は相変わらず砂っぽいです。昼は日差しもあり結構暖かいのですが、朝晩はまだ冷え込みます。また、ここ数日とてもきつくてハードコンタクトの私には耐え難い天候です。ちょっと外を歩くと口の中がざらざらになるし。外に止めてある車はうっすらと黄砂が積もっています。

今回は麦子店のホテルを予約。久々に近くをブラブラしました。昔時々行っていたカラフル餃子店を発見。5年前と全然変わっていません。
















ここのお店は餃子を注文するときに、”彩色でね！”っとお願いするとこんなのが出てきます。合成着色料は使わっていないそうです。私はレンコン入りのシャキシャキした餃子を注文。歯ごたえよく、色もきれいで、気分的に楽しくなります。

ちょっと甘めの鶏肉料理。胡桃入りかとおもったけれど、そうではなかったみたい。核桃って何かしら？熱々の時はビールにも合うし、結構パクパクいけますが、冷めてきたら片栗粉がもたっとしてきて、ちょっとつらいかな。味はちょっと甘酸っぱくてとてもおいしいです。ここはビールは北京ビールの生ジョッキが出てきます。1杯8元！100円くらい。なんぼでも飲めるわ！と思うのですが、財布はともかく、胃袋はなんぼでも飲めません。
















あと、豚バラ肉を鉄板の上で玉ねぎと炒めた料理を注文。追加用玉ねぎ付。結構濃い味なのですが、炒めた玉ねぎの甘みと合って結構おいしい。
















ふと周りを見回すと、家族連れに混じって、白人のお客さんがちらほら。店内の装飾は思いっきり中国農村風で、未だに春節の飾り付けをしています。こういうのが白人さんは好きなんでしょうね。

季節はずれと言えば、この日訪問したコンサル会社は受付にクリスマスツリーが飾ってました。いくらなんでも・・・。たぶん年中クリスマスツリーを飾っているのでしょうね。

今、北京はモクレンの花が真っ盛り。上海でも咲いていましたが、北京の方が多いように思います。
















春はもちろん桜だと思いますが、私は木蓮も好きです。枯れたような細い枝に大ぶりの花がアンバランスに付いているところが、なんとも滑稽で、目がいってしまいます。木蓮が咲いたらすぐ桜。一斉に咲いた満開の桜並木はやっぱり優美で迫力があります。きれい過ぎてちょっとヒヤッと冷たいような気持ちになりますものね。その点木蓮はほっこり系かしら。

明日上海に帰ります。清明節の三連休はぜひゆっくりさせてもらわなくては。

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今日もまたまた仕事帰りにドラゴンフライへ。あまり効くマッサージではないのだけれど、リラックスできるのよね。今週はなぜか神経が高ぶって仕事のことが気になって夜眠れなかったりしています。リラックス、リラックス・・・。

すでに10時前になっていたのだけれど、帰りに“Ｍｏ’ｓ　Ｌａｋｓａ”へ寄りました。シンガポール料理でいいのかしら、Ｌａｋｓａ専門店で、マッサージの帰りによく行っています。
















お客さんは若い中国人のグループや女の子同士、或いは外国人が多いです。でも今日は私一人。22時半に店仕舞いのところに無理やり入れてもらいましたからね。

看板料理のＬａｋｓａです。辛い蝦団子入りで細麺を注文。一口目はすごく辛いのだけれど、濃厚なココナッツ風味がとても美味しいです。ココナッツの甘さのせいか、辛さはすぐに慣れてしまいます。味がワンパターンで途中でちょっと飽きてくるかな・・・。太い麺の方が美味しいかも。
















ここのお店でいつも頼むのがサテとタイガービール。サテはあっさり目のピーナッツソースがとても美味しいです。串羊肉みたいにいくらでも食べれる気になります。日本の焼き鳥も美味しいけど、串に刺してあるものって大概美味しいよね。
















気のせいか、いつも横についている胡瓜の数が来るたびに少なくなっている気がします。胡瓜が高騰しているのかしら？

お昼間に来ると、こんな感じです。もう春っぽくなり気温も高くなってきたので、みんな外のオープンテラスで・・・と言うか、道路で、食事をしています。

















うれしいな、やっと春です！

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昨日の疲れがどうしても取れず、今日は着物でお出かけは断念し、マッサージに専念することにしました。いつものドラゴンフライはお昼からの営業なので、新楽路付近で昼食を取ってから・・・と思って外に出ました。
今日もとてもいい天気、おまけに温かくて、うっすら霞がかかった感じ。きっとこれは春霞ではなく、単なるスモッグ何でしょうけど、本格的に春っぽくなってきました。

いつも気になっていたのだけれど、お客が一杯で入るのを断念していた翠華レストランへ。入ってみると、避風塘と同じく、ここも休日のお昼に家族や友人と集まるのに良く使われる、明るい感じのレストランです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
















入ってすぐのところにパンが売っていて、これがどうやら評判みたい。食事をした大概のお客さんがついでに買って帰っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
















面白いのは黒いシャツを着た店員さんがみんな、日本語で“時代が変わっても、味は変わらない”と書かれたエプロンをしていること。なんで日本語？それにそんな昔からあるレストランに思えない。でも、どうやら香港で結構有名なレストランが上海に進出してきたみたいで、メニューには香港式××がたくさん並んでいます。飲み物が独創的なものが多く、アイスミルクティーシャンパンやらはと麦がどうにかなったものやら・・・。

マンゴー風味と書いてあったので試しに“黄金的夢”と言うものを頼んでみると、氷の上にアイスクリームが乗ったグラスとファンタが出てきました。・・・ファンタをグラスに注ぐと、クリームソーダのオレンジ版が出来上がりです。うーん、失敗した。これも伝統の味？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　































名物料理となっていた魚の団子入り米で作ったヌードルを注文。これはとっても美味しい。丸い団子の他に、この三角の厚揚げみたいなもの魚でできていて、プリプリ感たっぷり。スープもあっさり味でホッとする美味しさです。昨日食べたの攻撃的な味のお粥とは別物ですね。疲れた身体にはこちらの方がいい感じです。
















もう一つ注文したのがベトナム春巻き。これは完璧にデザートですね。蝦もちょっと入っていますが、巻かれているのはリンゴです。マンゴ味のジャムっぽいものも入っていて甘い。リンゴのシャキシャキ感が爽やかです。
















二人席のところに一人で座っていたのですが、空いている席に何も言わずに中高年のおばさんがドカっと座りました。・・・？店員に席まで案内してもらう間、座る場所がないので座ったらしいようなのですが、それにしても、普通、何か私に声をかけるものじゃないの？・・・。
















上海で行儀の悪いのは若い人たちよりも年寄り連中が多い気がします。信号を無視して道路を渡っているのは、大抵、老人達。もう身に染み付いてしまっているってことなのかしら。おばぁさんは、しばらくして、いきなりパンコーナーの方へ走っていきました。もちろん、私に声をかけることもなく、椅子を元に戻すことなく。・・・そう言えば、80年代、初めて中国に来たとき、学校で習った“にぃはお”も”しぇしぇ”も”といぷちぃ”は、中国人は誰も使っていなかったです。一番耳にしたのは”没有！”。道に痰を吐きまくっていたし、バス停で並ぶ人もいませんでした。その時代の人達なんだろうなぁ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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金曜日に出張者と一日中会議。オッサン、関係ない長話ばっかりしすぎチャウ？会議の資料整理で今日は一日つぶれてしまいました。

今日はとってもいい天気で、洗濯物も外に干しました。パソコンをたたきながら、ふと窓の外を見ると、テニスコートでおじさん二人がテニス。うーん、いよいよ春！・・・３時ぐらいになるとさすがにお腹が空いてきて、外に出ると、風が冷たい。早く暖かい春になってくれないかしら？

時間帯が悪く、どこのレストランもやっていなくて、結局、避風塘へ。今日は日月光中心の方へ行きました。今度は焼いていない小籠包を食べたけど、焼いた方が１０倍美味しいです。
















今日は、あとお粥と腸粉を食べて、最後に亀ゼリーをいただきました。

ここの皮蛋痩肉粥はトロミが強くてとてももったりしています。ごま油がとても効いていて、味が濃いです。調子が悪いので食べるお粥って感じでなく、元気な時に食べるお粥です。
















叉焼腸粉はとても美味しかったです。腸粉自体はそんなにツルツルしていなくて、ちょっと喉に引っかかる感じ。上にかけたソース（これは何かなぁ）と叉焼の味がピッタリで、パクパクすぐに食べてしまいました。
















亀ゼリーは香港で食べたのが初めて。お料理でお腹が一杯でも、このほろ苦い味はまだＯＫ。漢方ぽくて身体にいい気もするし。ここの亀ゼリーはキューブ状になっていて食べやすい。っで、このトッピングの西瓜がなぜかとても美味しい。亀ゼリーが苦いせいかしら？
















一人で食事をする時は、いつも本を持っていきます。今回は『ミレニアム２－火と戯れる女』。前回日本出張の時に『ミレニアム１』を買ってきて読んで以来、ミレニアムファンになっています。ストーリー自体もとてもよく出来ていて面白いのだけど、翻訳がいいのかしら？読みやすくて、臨場感たっぷりの文章に映像が目に浮かびます。『１』を読了してすぐ『２』を読みたかったのだけれど、なんでもそろっている上海とは言え、日本と違って本はすぐには手に入りません。・・・もしかしたらどこかにすごい品揃えの本屋があるのかもしれませんが、今回は、会社が契約している日本グッズ配送システムを使いました。毎日の新聞もこれで申し込んでいます。ネットで注文してから２週間ぐらいで届く感じ。ちょっと時間がかかりすぎかな。アマゾンはこっちでも利用できるのかしら？『３』はそれで注文してみよう。

昔から本読みの方だったのだけれど、最近、老眼が入ってきているようで、文庫本の文字が辛い。コンタクトからメガネに代えたらずいぶん楽なのですが、それだと遠くが見えないのよね。・・・齢を取るのは辛いわ。これからもドンドン不自由になるのかしら？あと、寝不足もすぐに顔に出ます。今日は５歳ぐらい老けた感じ。・・・マッサージに行けばよかった。

明日も天気だったら着物でどこかへ行ってみよう。

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確か初めて上海に来た８５年にも友人と一緒に、精進料理の老舗“功徳林”でお食事をしました。印象ではお寺の中にあったような気がするのだけれど、今は南京西路に立派なお店を構えています。豆腐や揚げで作った偽肉料理とかビックリした覚えが。今度ゆっくり行ってみよう。功林徳レストランの売店でちょっとお買い物。
















肉に似せた佃煮っぽいものなどがカウンターに並んでいますが、山盛りにしてかったのが、緑色の青モチ。2つパックを買いました。6元ちょっとだったかな？結構高いです。お店のオバちゃんは国営企業らしく愛想は一切なし。何を聞いても店員から一言も言葉をかけられることなく買い物をするなんて、日本では考えられない。“ありがとうございました”とか、”〇〇になります”とか”おつりは〇〇です”ぐらい言えよ、と思う。まぁ、店員の態度が昔の中国らしくて魅力的ってお客もいるかも。

















パッケージは草餅。開けてみると、薄めのサランラップに包まった緑モチが出てきます。日本でこういうお餅が打ち粉がいっぱいされていて、どちらかというと手が粉で白くなるんだけど、この緑モチはなぜか油にまみれているみたいにツルツル。
















食べてみると、緑色のところは草餅の香り、風味は一切なし。何を使って緑になるんでしょう？香らない草かなぁ。パクッと食べてみると、何にはアンコ。これは草餅ぽいのだけれど、全く甘くない。
















前の芋Ｑのアンコアイスクリームもそうだったけど、中国のアンコは日本と違って全然甘くない。私は甘いのが苦手なので、中国の甘くないアンコの方が好きかな。あっさりしているので、緑の外側のベトベトもあまり気になりません。

と言って、そんなに食べられるものではなく、1個で十分ですね。落語の饅頭コワイとか、たらふく大福を食べるなんて信じられません。

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