毎天在上海
数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。
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上海の地下鉄
長い1週間が終わりました。旧正月の都合で、今週は日曜日から働いていたのでクタクタです。
北京ではタクシーかバスで通勤していましたが、上海では地下鉄を利用しています。接触型ICカードが切符です。みんなこのプリペイド式カードを使っていて、私もカードに100元をチャージし使っています。片道4元、タクシーに乗ると27、8元かかるし、道が結構混雑するので、地下鉄の方が便利です。
浦東のオフィスや南京路沿いに走っている2号線はラッシュ時、すごい混雑になります。混雑している中でも、スマートフォンでテレビを見たり本を読んだり、新聞を広げるツワモノがいて、日本の通勤風景とあまり変わりません。上海の地下鉄はつり革がついていないのが多いせいか、みんな電車の奥には入らず、ドアの前の中央部にある棒に群がるので、入り口付近に密集しがち。
構内でフリーペーパーの新聞を配っていてそこにも人がたまります。電車を降りた階段付近にはおばあさんやおじいさんが手を出してその新聞を回収。古紙を売るんですね。この回収おばあさんは改札を下から潜り抜けて駅構内に入っていました。駅員さんも何も言わないみたい。
私は9号線を利用していますが、2号線に比べてずいぶん空いています。帰りは必ず座れるくらい。帰りはいつも乞食の巡回に出会います。なぜか大きなラジカセをカバンの中に入れ、ヘッドフォン型のマイクをつないで歌を歌い、コップに入った小銭をジャラジャラ音をさせながら回ってきます。大概子供連れで、子供が”謝謝、謝謝”と言いながらコップをジャラジャラ振ってターゲットの人の前に立ちます。みんな無視するのかと思うと、案外小銭をコップに入れています。私の前は乞食たちは何故か素通り。来るな光線が出ているせいかもしれません。若者でも空いている席があるとダッシュで座り込むのですが、お年寄りには進んで席を譲ります。マナーがいいのか悪いのか・・・。
中国人は並ばないと言いますが、結構ちゃんと並んで電車を待っています。ただ、降りる人を待たずに乗り込むのでやっぱりもみくちゃになります。
9号線はこんな感じ。朝でも空いています。日本と変わらないでしょ?
それでも途中で2号線に乗り換えるとギューギュー詰めになります。この日も結局、目的地1つ手前の駅で電車の外に押し出され、それから中に乗り込めず、一駅分歩きました。
外に出るとこんな感じ。上海と言うか、謎の未来都市と言う感じです。右手の四角の中に貼られているのは表彰された市民達の写真。こういうところは中国っぽいです。
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