毎天在上海
数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。
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小籠包づくりに挑戦!
日本から遊びに来ていた友人と小籠包とエッグタルトのお料理教室に参加しました。旅行会社のツアーの一つで、2時間一人450元です。料理教室は衡山路にありました。天井までガラス張りの部屋で、オーブンはありますが、ガスや流し台は別の奥の台所にあります。私達の横には老外の親子連れが春巻きと小籠包に挑戦しています。
先生は中国人のおばちゃんで、レシピは日本語ですが、説明は中国語です。旅行会社のオネェサンが通訳をしてくれながら進めます。
横の老外組は先生が中国人のオニィちゃんで英語で説明しています。このオニィちゃん先生は昔旅行会社に勤めていたみたいで、私達の旅行会社のオネェサンといろいろしゃべっていました。
“日本人客は久しぶりや。仕方がないと思うけど、ほとんど来なくなったよ。お宅らみたいな日本人相手の旅行会社は大変ちゃうの?”
“大きなツアー客はぐっと減っちゃった。でもどうにかできるわけでもないし・・・。料理教室はやっていけるの?”
“日本人は減ったけど、老外の客はあるから、そんなに困ってないわ。”
・・・
まずは、小包籠の皮作りから。慎重にレシピ通り、計量をして、台の上で水と追加しながらこねます。・・・うーん、陶芸の粘土をこねる要領でやったけど、やっぱりちょっと違うみたい。旅行会社のオネェサンが見るに見かねたようで、ちょっと手伝ってくれます。よい加減の固さになったらラップに包んで休ませます。
次はエッグタルトのパイ生地づくり。ラードを入れて捏ねます。・・・エッグタルトはポルトガルからやってきた小喫かと思っていたのですが、ラードが入るってことはかなり中国化されちゃっているのかも。途中でマーガリンをたっぷり入れて、何層にもなるように、麺棒で薄く延ばしたのを重ねて、延ばして、重ねて・・・を続けて、最後びっくりするくらい大きなサイズまで延ばします。カップで型をとって、カップの底まで生地を沿わせます。続いてプリンのタネづくり。言われるがままに材料を計量しボールでかき混ぜて、茶漉しで濾して出来上がり。砂糖と生クリームが結構入ります。あとカスタードパウダーも。・・・で、カップにたっぷり入れて、オーブンで焼くこと20分。出来上がりです。
ちょっとパイ生地を重ね過ぎたのもありますが、いい感じ!アツアツは甘くて美味しい!ひとつで結構お腹が膨れます。
次はいよいよ小籠包のネタづくり。豚肉、醤油、紹興酒、ごま油、生姜等の材料を手でかき混ぜますが、ポイントは皮凍と呼ばれる豚の皮の煮コゴリ。これを刻んだものをかなりたっぷり練り込みます。皮凍のレシピもいただきましたが、これを自分で作るのはちょっと厄介かも。休ませていた皮を棒状にして、先生は、パァッと手で一つ分をちぎります。・・・が、我々がやるとうまく千切れないので、タッパーで切りました。小さい麺棒で丸く延ばしますが、結構難しくて、丸くなりません。見かねた先生に手取り足取り教えてもらって何とか皮も出来上がり。いよいよ包んでいきます。・・・これが難しい。すごいたっぷりの量のネタを皮の上にこんもり載せて、左手の親指で下に皮を伸ばしつつ、右手の親指と人差し指でひだを作っていきます。・・・いゃ、そうじゃなくて、こう!何度も先生から言われるのだけれど、うぅ・・・難しい。エィ!エィ!と掛け声を掛けながら、ひだを作っていきます。皮はよく伸びるので、力を加えても結構大丈夫です。最後、左手の親指が入っていた部分が開いたままになっているので、そこを、チョッ、チョッ、とつまんで閉じて出来上がり。・・・これは結構大変!我々があまりにも手間取っているので、先生は旅行社のオネェサンにも手伝わせます。それを蒸し上げたら、この通り!
一応それらしい形をしているでしょ?生姜をかなりたっぷり入れたので、生姜風味になりましたが、スープがじゅっと出てきて、ジューシィで美味しい!自分で作ったとは思えません。
こちらが友人の作品。先生に言われるまま皮をめぃ一杯延ばしながら作ったので、スープが透けています。・・・ハハ、私の方が手先が器用かな。
皮凍さえ作れれば、家庭でも小籠包は手軽に作れるかも。あと、中華なべと蒸篭はそろえないとアカンね。
楽しく、且つ、お腹がはちきれそうになったお料理教室でした。
先生は中国人のおばちゃんで、レシピは日本語ですが、説明は中国語です。旅行会社のオネェサンが通訳をしてくれながら進めます。
横の老外組は先生が中国人のオニィちゃんで英語で説明しています。このオニィちゃん先生は昔旅行会社に勤めていたみたいで、私達の旅行会社のオネェサンといろいろしゃべっていました。
“日本人客は久しぶりや。仕方がないと思うけど、ほとんど来なくなったよ。お宅らみたいな日本人相手の旅行会社は大変ちゃうの?”
“大きなツアー客はぐっと減っちゃった。でもどうにかできるわけでもないし・・・。料理教室はやっていけるの?”
“日本人は減ったけど、老外の客はあるから、そんなに困ってないわ。”
・・・
まずは、小包籠の皮作りから。慎重にレシピ通り、計量をして、台の上で水と追加しながらこねます。・・・うーん、陶芸の粘土をこねる要領でやったけど、やっぱりちょっと違うみたい。旅行会社のオネェサンが見るに見かねたようで、ちょっと手伝ってくれます。よい加減の固さになったらラップに包んで休ませます。
次はエッグタルトのパイ生地づくり。ラードを入れて捏ねます。・・・エッグタルトはポルトガルからやってきた小喫かと思っていたのですが、ラードが入るってことはかなり中国化されちゃっているのかも。途中でマーガリンをたっぷり入れて、何層にもなるように、麺棒で薄く延ばしたのを重ねて、延ばして、重ねて・・・を続けて、最後びっくりするくらい大きなサイズまで延ばします。カップで型をとって、カップの底まで生地を沿わせます。続いてプリンのタネづくり。言われるがままに材料を計量しボールでかき混ぜて、茶漉しで濾して出来上がり。砂糖と生クリームが結構入ります。あとカスタードパウダーも。・・・で、カップにたっぷり入れて、オーブンで焼くこと20分。出来上がりです。
ちょっとパイ生地を重ね過ぎたのもありますが、いい感じ!アツアツは甘くて美味しい!ひとつで結構お腹が膨れます。
次はいよいよ小籠包のネタづくり。豚肉、醤油、紹興酒、ごま油、生姜等の材料を手でかき混ぜますが、ポイントは皮凍と呼ばれる豚の皮の煮コゴリ。これを刻んだものをかなりたっぷり練り込みます。皮凍のレシピもいただきましたが、これを自分で作るのはちょっと厄介かも。休ませていた皮を棒状にして、先生は、パァッと手で一つ分をちぎります。・・・が、我々がやるとうまく千切れないので、タッパーで切りました。小さい麺棒で丸く延ばしますが、結構難しくて、丸くなりません。見かねた先生に手取り足取り教えてもらって何とか皮も出来上がり。いよいよ包んでいきます。・・・これが難しい。すごいたっぷりの量のネタを皮の上にこんもり載せて、左手の親指で下に皮を伸ばしつつ、右手の親指と人差し指でひだを作っていきます。・・・いゃ、そうじゃなくて、こう!何度も先生から言われるのだけれど、うぅ・・・難しい。エィ!エィ!と掛け声を掛けながら、ひだを作っていきます。皮はよく伸びるので、力を加えても結構大丈夫です。最後、左手の親指が入っていた部分が開いたままになっているので、そこを、チョッ、チョッ、とつまんで閉じて出来上がり。・・・これは結構大変!我々があまりにも手間取っているので、先生は旅行社のオネェサンにも手伝わせます。それを蒸し上げたら、この通り!
一応それらしい形をしているでしょ?生姜をかなりたっぷり入れたので、生姜風味になりましたが、スープがじゅっと出てきて、ジューシィで美味しい!自分で作ったとは思えません。
こちらが友人の作品。先生に言われるまま皮をめぃ一杯延ばしながら作ったので、スープが透けています。・・・ハハ、私の方が手先が器用かな。
皮凍さえ作れれば、家庭でも小籠包は手軽に作れるかも。あと、中華なべと蒸篭はそろえないとアカンね。
楽しく、且つ、お腹がはちきれそうになったお料理教室でした。
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