毎天在上海
数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。
カテゴリー「ひとりごと」の記事一覧
- 2025.01.31 [PR]
- 2012.04.15 上海はやっぱり怪しいアジアだと思う
- 2012.04.03 東台路アンティーク市場
- 2012.04.02 北京懐かしの阜成門
- 2012.03.25 今年の春場所
- 2012.03.20 歯茎付き甲冑
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上海はやっぱり怪しいアジアだと思う
体調がすぐれずお昼ごろまでダラダラしていたのだけれど、お腹が空いてきたので田子坊へ。相変わらず観光客でイッパイです。日本料理屋に行こうかと思ったのだけれど、昨日も日本食だったし、隣のタイ料理やへ。あまり人が入っておらずひっそりしています。
右側のバーカウンターが賑やか。きっと夜は結構人が入るのだと思う。
こちらはトムヤムクン風チャーハン。もうちょっと辛いのをイメージしていたのだけれど、普通の蝦入り卵チャーハンです。具材の中にフクロダケが入っているところがトムヤムクン風ということかな。味は普通に美味しいです。
こちらは鶏肉のサテ。甘いココナッツミルクがかかっている上に甘いピーナッツソースにつけて食べます。結構濃厚!ピーナッツソースは普通の味ではなくて何か別のタネも入っていると思う。変わった味だけど美味しいです。濃厚すぎて付け合せの野菜も全部食べてしまいました。
予約しているエステの時間までまだ間があったので、適当なカフェでブラウニーを注文。バナナがトッピングしている生クリームが添えられていて、これが結構美味しい。濃いエスプレッソと一緒にいただきました。
エステは人民広場の近くのところに行っています。漢方を取り入れたところとのことで、シミや美白関連が得意みたいなのですが、私はリフトアップ一本でお願いしています。皮膚を電気刺激しながらリフトアップするのだけれど、時々解剖したカエルの神経を触るとピクピク動くみたいに、自分の顔がピクピクするのがちょっと哀しい。それでも施術が終わった後はホウレイ線がちょっと薄くなった気がする。(思い込みかも・・・。)
エステをしてもらっているビルの近所はおしゃれな繁華街である人民広場から一本入っただけのところなのだけれど、かなり怪しい雰囲気。
携帯電話屋ばかりがずらっと並ぶアーケード。
”大人のおもちゃ通販ショップ、機密の玩具”と怪しい日本語が並ぶ看板。
1920と数字の入ったレトロなビルには怪しい3本立て映画館やら煙がモクモク立ち上るシシカバブ屋、その横では天井から牛の半身がぶら下がる肉屋。缶詰で煮た麺をすする乞食が横の障害者っぽい人の頭を叩きまくっています。何だか一気に昔の香港の九龍城のような怪しさ。
タクシーの中でビビリまくっていたのですが、その一筋を抜けると、近代化された大都市上海でした。あの一角だけが時代に取り残された上海のダークサイドみたいでした。オリンピック前の北京でも同じようなドキリとするようなところを時々通りました。当時はリサイクルに興味があっていろいろ調べていたのだけれど、アンタッチャブルな社会をチラリと目にすることも。まだまだ勉強です。
右側のバーカウンターが賑やか。きっと夜は結構人が入るのだと思う。
こちらはトムヤムクン風チャーハン。もうちょっと辛いのをイメージしていたのだけれど、普通の蝦入り卵チャーハンです。具材の中にフクロダケが入っているところがトムヤムクン風ということかな。味は普通に美味しいです。
こちらは鶏肉のサテ。甘いココナッツミルクがかかっている上に甘いピーナッツソースにつけて食べます。結構濃厚!ピーナッツソースは普通の味ではなくて何か別のタネも入っていると思う。変わった味だけど美味しいです。濃厚すぎて付け合せの野菜も全部食べてしまいました。
予約しているエステの時間までまだ間があったので、適当なカフェでブラウニーを注文。バナナがトッピングしている生クリームが添えられていて、これが結構美味しい。濃いエスプレッソと一緒にいただきました。
エステは人民広場の近くのところに行っています。漢方を取り入れたところとのことで、シミや美白関連が得意みたいなのですが、私はリフトアップ一本でお願いしています。皮膚を電気刺激しながらリフトアップするのだけれど、時々解剖したカエルの神経を触るとピクピク動くみたいに、自分の顔がピクピクするのがちょっと哀しい。それでも施術が終わった後はホウレイ線がちょっと薄くなった気がする。(思い込みかも・・・。)
エステをしてもらっているビルの近所はおしゃれな繁華街である人民広場から一本入っただけのところなのだけれど、かなり怪しい雰囲気。
携帯電話屋ばかりがずらっと並ぶアーケード。
”大人のおもちゃ通販ショップ、機密の玩具”と怪しい日本語が並ぶ看板。
1920と数字の入ったレトロなビルには怪しい3本立て映画館やら煙がモクモク立ち上るシシカバブ屋、その横では天井から牛の半身がぶら下がる肉屋。缶詰で煮た麺をすする乞食が横の障害者っぽい人の頭を叩きまくっています。何だか一気に昔の香港の九龍城のような怪しさ。
タクシーの中でビビリまくっていたのですが、その一筋を抜けると、近代化された大都市上海でした。あの一角だけが時代に取り残された上海のダークサイドみたいでした。オリンピック前の北京でも同じようなドキリとするようなところを時々通りました。当時はリサイクルに興味があっていろいろ調べていたのだけれど、アンタッチャブルな社会をチラリと目にすることも。まだまだ勉強です。
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東台路アンティーク市場
昼過ぎまでゆっくりして、会社のメールに一通り回答してから、着付け開始。ネットで買った正絹の縦じま薄紫色の着物に紫色の百日草柄のリネンの帯、卵色の帯揚げに薄いオレンジ色の帯締めです。
これに梅や桜柄のグレーの長羽織を羽織って、前から行ってみたかった東台路へ行きました。地下鉄に乗ろうかと思ったのですが、さすがこの格好で地下鉄はきついかな。っということで、タクシーでGO。本日の発見は、着物を着ているとタクシーの運ちゃんが親切ということです。必ず日本語で二言、三言話しかけてくるし、中国語で応えると褒めてくれるし。うん、民族衣装の力ですなぁ。
東台路は新天地の近くにあるのですが、非常に下町っぽいです。豫園も近いし、租界とは思えない。
東台路のお店全部がアンティークを売っています。北京の古玩城は広い一帯がアンティークモノの自由市場になってましたが、こちらはかなりこじんまりしています。売っているものはどこのお店もだいたい同じ。食器が欲しかったのですが、陶器の食器はあまり置いていません。ガラスのコップやボールがいくつか置いてありましたが、今回は気に入るものがありませんでした。
着物を着てここを歩いていると、いろいろ声を掛けられてモテモテ。まぁ、着物でなくても客引きはしているので、声は掛けられますが。お店の奥から日本の帯を出して見せてくれたり、日本語で声を掛けられたり。中国で着物を着ていたらいじめられるかと思ったのですが、着物姿は珍しくて、とても目立つと言うことみたい。
結局、金魚が針になっている置時計と小さい染付けの高炉2個を購入。高炉は“要らん”と言っているのに、しつこく言いすがられ断りきれずに買う羽目に。買う気もないのに値段を聞くのはダメですね。後期明代のもの云々とのことだけど、絶対嘘だと思う。金魚の時計は80年代のものだとか。これもどうかな?可愛いんだけど何時かよくわからないのが難点。
帰りに新天地に寄りました。観光客でいっぱいです。
お腹が空いてきたので、鼎泰源へ。小籠包と坦坦麺をいただきました。(もちろんビールもね!)小籠包は5個だけで蒸篭の中がスカスカ。でも、味はやっぱりいいね。
ここの坦坦麺jは北京にいたときによく食べてました。ちょっとピリッとする濃厚なピーナッツ味です。
新天地のお店は中国のスター達(多分)の似顔絵が壁に描いてあります。似顔絵の横にはサインがあるのだけれど、残念ながら誰だかよく分からん。せっかく中国にいるんだから、中国人芸能人の顔と名前ぐらいは覚えないとね。努力します。
これに梅や桜柄のグレーの長羽織を羽織って、前から行ってみたかった東台路へ行きました。地下鉄に乗ろうかと思ったのですが、さすがこの格好で地下鉄はきついかな。っということで、タクシーでGO。本日の発見は、着物を着ているとタクシーの運ちゃんが親切ということです。必ず日本語で二言、三言話しかけてくるし、中国語で応えると褒めてくれるし。うん、民族衣装の力ですなぁ。
東台路は新天地の近くにあるのですが、非常に下町っぽいです。豫園も近いし、租界とは思えない。
東台路のお店全部がアンティークを売っています。北京の古玩城は広い一帯がアンティークモノの自由市場になってましたが、こちらはかなりこじんまりしています。売っているものはどこのお店もだいたい同じ。食器が欲しかったのですが、陶器の食器はあまり置いていません。ガラスのコップやボールがいくつか置いてありましたが、今回は気に入るものがありませんでした。
着物を着てここを歩いていると、いろいろ声を掛けられてモテモテ。まぁ、着物でなくても客引きはしているので、声は掛けられますが。お店の奥から日本の帯を出して見せてくれたり、日本語で声を掛けられたり。中国で着物を着ていたらいじめられるかと思ったのですが、着物姿は珍しくて、とても目立つと言うことみたい。
結局、金魚が針になっている置時計と小さい染付けの高炉2個を購入。高炉は“要らん”と言っているのに、しつこく言いすがられ断りきれずに買う羽目に。買う気もないのに値段を聞くのはダメですね。後期明代のもの云々とのことだけど、絶対嘘だと思う。金魚の時計は80年代のものだとか。これもどうかな?可愛いんだけど何時かよくわからないのが難点。
帰りに新天地に寄りました。観光客でいっぱいです。
お腹が空いてきたので、鼎泰源へ。小籠包と坦坦麺をいただきました。(もちろんビールもね!)小籠包は5個だけで蒸篭の中がスカスカ。でも、味はやっぱりいいね。
ここの坦坦麺jは北京にいたときによく食べてました。ちょっとピリッとする濃厚なピーナッツ味です。
新天地のお店は中国のスター達(多分)の似顔絵が壁に描いてあります。似顔絵の横にはサインがあるのだけれど、残念ながら誰だかよく分からん。せっかく中国にいるんだから、中国人芸能人の顔と名前ぐらいは覚えないとね。努力します。
北京懐かしの阜成門
中国は4月2-4日まで清明節で三連休になります。三連休にするため、3月31日、4月1日は土日だけど出勤日。一週間休みなしで働くのはかなりきついです。うちの会社はシステム切り替えで4月1日は休みだったのだけれど、取引先は営業しており、結局北京で4月1日も働くはめになりました。
北京では車の量が異様に増えて、月曜日から金曜日まではナンバープレートの番号によって規制をしています。この土日は出勤日にもかかわらずナンバープレートの制限がなかったので、それはひどい渋滞でした。上海も出勤時間は渋滞になりますが、北京ほどひどくはありません。地下鉄が発達していることもあるのでしょうけれど、今まで個人で車を保有することを制限していたこともあると思います。
4月1日に行った取引先は阜成門にあります。ここは96年に北京駐在だった時にオフィスがあった辺りです。北京の西に行くことはあまりなく、この付近に来たのは10年以上ぶりになります。
この怪しげな中国版ツインビルで働いていました。この二つのビルの間に意味不明の出っ張りがあります。二つのビルをここでつなげようとして、やっぱりやめたのか、或いは両方が倒れても寄りかかれるしているのか・・・。そう言えば、朝出勤すると天井に蝙蝠がぶら下がっていて思わず叫び声を上げたことがあります。私もビックリしたけど、蝙蝠もビックリ。
華聯ビルの前の歩道橋は昔のままでした。相変わらずなぜか歩くとプコプコします。前はこの歩道橋の上に物売りが並んでいたのですが、今は乞食がひとり座っていました。
歩道橋の上からは白塔寺の仏塔が見えます。白塔寺はラマ教のお寺で、周りに羊のシャブシャブ店がたくさん並んでました。今はどうなっているのかしら。冬場に小汚いお店で食べるシャブシャブは美味しかったなぁ。羊シャブシャブにはやっぱりゴマダレとラー油、山盛りの香菜ですよね。
前のオフィスの辺りをウロウロしていたら、いつも行っていた四川料理屋を見つけました。華麗楼。
名前に全くそぐわない庶民派のお店で、残業帰りや同僚とのちょっとした食事会によく使っていました。小さいながらも宴会ができる個室があり取引先との気軽な宴会もここでやっていました。当時は北京の取引先はまだ白酒を飲む人が多く、全員のコップを横に並べて白酒を注ぐのだけれど、多い少ないがあると、周りから“公平!””不公平!”と囃す声。ヨシっと全員で一斉にコップを取り、円卓の上をコップ二度たたいて、鉄哥们!乾杯!。あのお兄ちゃん達も今はおっさんになってるんでしょうね。・・・本当に懐かしい。
北京はやっぱり砂埃が多いなぁと思っていたら、今日は今年初の黄砂が来ているとのこと。一応天気予報は晴れなのですが、空はちょっと黄色っぽくなっています。雨でも降れば最悪の状況になりそう。
上海のいいところは、砂っぽくないところですね。
北京では車の量が異様に増えて、月曜日から金曜日まではナンバープレートの番号によって規制をしています。この土日は出勤日にもかかわらずナンバープレートの制限がなかったので、それはひどい渋滞でした。上海も出勤時間は渋滞になりますが、北京ほどひどくはありません。地下鉄が発達していることもあるのでしょうけれど、今まで個人で車を保有することを制限していたこともあると思います。
4月1日に行った取引先は阜成門にあります。ここは96年に北京駐在だった時にオフィスがあった辺りです。北京の西に行くことはあまりなく、この付近に来たのは10年以上ぶりになります。
この怪しげな中国版ツインビルで働いていました。この二つのビルの間に意味不明の出っ張りがあります。二つのビルをここでつなげようとして、やっぱりやめたのか、或いは両方が倒れても寄りかかれるしているのか・・・。そう言えば、朝出勤すると天井に蝙蝠がぶら下がっていて思わず叫び声を上げたことがあります。私もビックリしたけど、蝙蝠もビックリ。
華聯ビルの前の歩道橋は昔のままでした。相変わらずなぜか歩くとプコプコします。前はこの歩道橋の上に物売りが並んでいたのですが、今は乞食がひとり座っていました。
歩道橋の上からは白塔寺の仏塔が見えます。白塔寺はラマ教のお寺で、周りに羊のシャブシャブ店がたくさん並んでました。今はどうなっているのかしら。冬場に小汚いお店で食べるシャブシャブは美味しかったなぁ。羊シャブシャブにはやっぱりゴマダレとラー油、山盛りの香菜ですよね。
前のオフィスの辺りをウロウロしていたら、いつも行っていた四川料理屋を見つけました。華麗楼。
名前に全くそぐわない庶民派のお店で、残業帰りや同僚とのちょっとした食事会によく使っていました。小さいながらも宴会ができる個室があり取引先との気軽な宴会もここでやっていました。当時は北京の取引先はまだ白酒を飲む人が多く、全員のコップを横に並べて白酒を注ぐのだけれど、多い少ないがあると、周りから“公平!””不公平!”と囃す声。ヨシっと全員で一斉にコップを取り、円卓の上をコップ二度たたいて、鉄哥们!乾杯!。あのお兄ちゃん達も今はおっさんになってるんでしょうね。・・・本当に懐かしい。
北京はやっぱり砂埃が多いなぁと思っていたら、今日は今年初の黄砂が来ているとのこと。一応天気予報は晴れなのですが、空はちょっと黄色っぽくなっています。雨でも降れば最悪の状況になりそう。
上海のいいところは、砂っぽくないところですね。
今年の春場所
やぁ、白鵬が優勝ですか!今回の春場所、最初は面白くなかったけれど、後半戦は面白かったですねぇ。私も場所に行って見たかったなぁ。鶴竜もびっくりするぐらい強くなりました。無表情なんで見ている方も感情移入しにくい力士だけど、きっと今頃は悔しがっているのだろうなぁ。この決定戦がモンゴル力士同士なのがちょっとがっかりかしら。日本力士頑張れ!今日は豪栄道はやる気満々でよかったですね。鶴竜の顔が真っ赤に腫れ上がってました。
日本に帰ったら(上海に来たばっかりで、こんなこと考えるものちょっと場違いですが)、ちゃんと場所に行って見るようにしよう。大阪では年に1回しか見れなかったのですが、横浜に引っ越してからは、国技館での本場所があるときは、場所中1日は国技館で見るようにしていました。着付けができるようになってからは、着物姿で行っておりました。早くに見行きたい。
そうですね、今回の大阪は2年ぶりですものね。いい場所になってよかったです。
日本に帰ったら(上海に来たばっかりで、こんなこと考えるものちょっと場違いですが)、ちゃんと場所に行って見るようにしよう。大阪では年に1回しか見れなかったのですが、横浜に引っ越してからは、国技館での本場所があるときは、場所中1日は国技館で見るようにしていました。着付けができるようになってからは、着物姿で行っておりました。早くに見行きたい。
そうですね、今回の大阪は2年ぶりですものね。いい場所になってよかったです。