毎天在上海
数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。
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着物でBaliBali
昨日やっと船便の引取りができました。日本から送った着物も全部到着。ちょっと着物で出かけてみようかと、久しぶりに着物にトライ。
そこらをウロウロするだけなので、カジュアルで。白っぽい生成りにブルーの細いストライプの入ったデニムの着物に、表参道くるりのオンラインショップで買った紫地に百日草の絵が入ったリネンの帯、卵色の帯揚げに白にブルーのドットの入ったカルピス柄の帯締を合わせました。着物で一番楽しいのは、色合わせをしている時。着物も帯もそれほど数を持っているわけではないのだけれど、色の組み合わせでいろいろコーディネイトが考えられます。今までは生成りデニムの着物には無地のベージュの帯を合わせていたのだけれど、今日の紫もナカナカです。
ただ久しぶりのお太鼓結びに四苦八苦。デニムとリネンだと布が全然滑らないので、つっかかった感じで帯を締めることになります。枕の乗せ方も分からなくなってしまって、着付けの本を見ながら、なんとか着付けました。お太鼓を大きく作りすぎたのか、お太鼓部分が浮いてしまっちゃったけど、まぁいいか。
茶色のとんびコートを着て、舟形下駄を履いて、傘をさしての出かけました。田子坊のインドネシア料理BaliBaliでお一人様ランチ。着物なのでじろじろ見られるかと思ったけど、そうでもありません。
唐辛子マーク3個付きのお料理だったのだけれど、それほど辛くありませんでした。これに生春巻きのサラダとドイツのビール。雨だけれどお店の中は若者で満席です。女の子同士が多いかな。
この後、Q’sカフェで雲南コーヒーを買ったりウロウロしてから田子坊の外へ。出たところに中国人ガラス作家のお店があります。カフェや本屋も入ったおしゃれなビル。カラーのすりガラスで中国っぽいデザインの作品が多いです。私はどちらかと言えば切子のようなカッティングの方が好きなので、うーん・・・。蘭の花のペンダントはちょっと欲しいかな。カフェでコーヒーの中にワインが並んでいたので、中国ワインを一本購入。ついてでドイツ風パン屋さんで、バゲットを購入(小さいサイズで12元。ちょっと高くない?)
久しぶりにのんびりの休日でした。あーぁ、明日からまた仕事です。ただ久しぶりのお太鼓結びに四苦八苦。デニムとリネンだと布が全然滑らないので、つっかかった感じで帯を締めることになります。枕の乗せ方も分からなくなってしまって、着付けの本を見ながら、なんとか着付けました。お太鼓を大きく作りすぎたのか、お太鼓部分が浮いてしまっちゃったけど、まぁいいか。
茶色のとんびコートを着て、舟形下駄を履いて、傘をさしての出かけました。田子坊のインドネシア料理BaliBaliでお一人様ランチ。着物なのでじろじろ見られるかと思ったけど、そうでもありません。
唐辛子マーク3個付きのお料理だったのだけれど、それほど辛くありませんでした。これに生春巻きのサラダとドイツのビール。雨だけれどお店の中は若者で満席です。女の子同士が多いかな。
この後、Q’sカフェで雲南コーヒーを買ったりウロウロしてから田子坊の外へ。出たところに中国人ガラス作家のお店があります。カフェや本屋も入ったおしゃれなビル。カラーのすりガラスで中国っぽいデザインの作品が多いです。私はどちらかと言えば切子のようなカッティングの方が好きなので、うーん・・・。蘭の花のペンダントはちょっと欲しいかな。カフェでコーヒーの中にワインが並んでいたので、中国ワインを一本購入。ついてでドイツ風パン屋さんで、バゲットを購入(小さいサイズで12元。ちょっと高くない?)
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足底按摩
中国での暮らしの中で、日本以上のものと言えば、マッサージ。なんせ値段が安いので、しょっちゅう利用することになります。北京の時は週に2回程度全身マッサージをしていましたが、上海では仕事が忙しくて、週末に時たま行く程度です。
今日は昼過ぎまで、船便を片付けたり(やっと全ての荷物が届きました!)、報告書を書いたり、本を読んだりでゆっくりしていたのですが、足裏でも行くか・・・と予約電話をかけて出かけました。
上海で今通っているマッサージ屋はドラゴンフライ。上海に赴任した次の日に日本人向けフリーペーパーから探して全身マッサージを受けました。カチコチになる背中の筋を丁寧に伸ばしてくれるのが気に入って、即効で3000元分のカードを作ってしまいました。アパートに引っ越してみると、近くにもマッサージ屋がいっぱいある。・・・もうちょっと考えたらよかった。
本店っぽい店はいつも一杯で、こちらの分店っぽいお店に通っています。今日は足裏、中国語では足底60分をお願いしました。おねぇさんが、肩・首・頭・腕も付けたら?とか足湯にオイルを入れたら?とかいろいろお薦めしてくれます。面倒だったので、全部”好!好!”と返事。
アロマが焚かれた真っ暗な部屋には5つほど足底用の椅子が並んでいて、白人らしき人たちが熟睡しています。その横に案内されました。北京と違うのは、北京では足裏でもお湯に足をつけている間に上半身をマッサージしてくれるのですが、この店ではやっていないみたいです。熱くないお湯に足をつけてながら足マッサージを受けます。同時に頼んでいた肩・首も開始。うーん、若い男性二人に足と肩をもまれるなんて、普通滅多とないことで最高の気分ではあるのですが、気が足と肩の両方に分散して、リラックスを存分には味わえません。やっぱり今度は別々にしてもらおう。
足マッサージでは力を入れているのではないと思うけど、時々すごく痛い筋があります。昔、どこが悪いのか尋ねたところ、生殖器と言われ、それから聞くのはやめました。今日も足の裏の土踏まずのところが痛かった。ここも生殖器かしら?
北京ではびっくりするほど熱いタオルで最後に拭いてくれるのですが、ここは熱いお湯に足をつけて終わりです。最後靴下まで履かせてくれようとするので、それはお断りしました。
うーん、やっぱり極楽・・・。肩と背中が物足りなかったから、明日もう一度全身をやろうかな。
今日は昼過ぎまで、船便を片付けたり(やっと全ての荷物が届きました!)、報告書を書いたり、本を読んだりでゆっくりしていたのですが、足裏でも行くか・・・と予約電話をかけて出かけました。
上海で今通っているマッサージ屋はドラゴンフライ。上海に赴任した次の日に日本人向けフリーペーパーから探して全身マッサージを受けました。カチコチになる背中の筋を丁寧に伸ばしてくれるのが気に入って、即効で3000元分のカードを作ってしまいました。アパートに引っ越してみると、近くにもマッサージ屋がいっぱいある。・・・もうちょっと考えたらよかった。
本店っぽい店はいつも一杯で、こちらの分店っぽいお店に通っています。今日は足裏、中国語では足底60分をお願いしました。おねぇさんが、肩・首・頭・腕も付けたら?とか足湯にオイルを入れたら?とかいろいろお薦めしてくれます。面倒だったので、全部”好!好!”と返事。
アロマが焚かれた真っ暗な部屋には5つほど足底用の椅子が並んでいて、白人らしき人たちが熟睡しています。その横に案内されました。北京と違うのは、北京では足裏でもお湯に足をつけている間に上半身をマッサージしてくれるのですが、この店ではやっていないみたいです。熱くないお湯に足をつけてながら足マッサージを受けます。同時に頼んでいた肩・首も開始。うーん、若い男性二人に足と肩をもまれるなんて、普通滅多とないことで最高の気分ではあるのですが、気が足と肩の両方に分散して、リラックスを存分には味わえません。やっぱり今度は別々にしてもらおう。
足マッサージでは力を入れているのではないと思うけど、時々すごく痛い筋があります。昔、どこが悪いのか尋ねたところ、生殖器と言われ、それから聞くのはやめました。今日も足の裏の土踏まずのところが痛かった。ここも生殖器かしら?
北京ではびっくりするほど熱いタオルで最後に拭いてくれるのですが、ここは熱いお湯に足をつけて終わりです。最後靴下まで履かせてくれようとするので、それはお断りしました。
うーん、やっぱり極楽・・・。肩と背中が物足りなかったから、明日もう一度全身をやろうかな。
やっぱり中国は過酷
先週は大連に出張をしていました。中国の国内出張で一番気になるのがフライト。しょっちゅう遅れるのです。大連は霧が多く、無事に上海に戻れるか心配したのですが、大連は快晴!10時発のフライトだったので8時のホテルを出発、9時前に手続きを完了してフライトの案内を待っておりました。
そこに同僚が“悪い知らせです”と暗い顔でやってきました。上海で霧が発生し、8時発のフライトも飛んでないとか。チェっ・・・と中国式に舌打し、コーヒーショップへ。みんなでパソコンを開いて仕事です。以前と違うのは、ノートパソコンの電池が長時間持つようになったことと、中国の空港でも無線ランが使えること。CHINA NETというフリーの無線ランにアクセスし、2時間の無料使用の申請をすると、携帯電話のショートメッセージにパスワードの連絡が来ます。これで、メールも使用可能。ホント、世の中、便利になったものです。
その後も“上海行きの皆様、大変申し訳ないお知らせです・・・”のアナウンスが流れるだけ。13時過ぎ、コーヒーショップでお昼ごはんを食べていると、一旦ホテルにご案内しますとのアナウンスが。・・・中国人の同僚が一緒だったから気がつきましたが、日本人だったら聞き取れないようなトーンでの案内です。バス乗り場へ行くと、ヒルトンホテルと書いたバスに乗り込めとのこと。・・・ヒルトン?ホンマかいな。
45分ほど走って到着したのは、渤海明珠ホテル。大連ヒルトンってことかしら?そこで昼食の案内があり、不要の人は二人一部屋の部屋に案内されます。一人で来ている人は知らない人と相部屋ということですね。フライトが確定したら部屋に電話いただけるとのことで、待機です。16時ごろに電話があり、オっと思うと、17時から夕食を出すからとのこと。・・・。結局22時半に、今から空港へ出発と電話連絡。・・・寝てたやんか・・・。慌ててすっぴんでロビーへ。ホテルのロビーで点呼するも、全員確認するのに時間がかかります。このホテルには上海行きの3便分の乗客が待機していたようで、結局全員は集まりませんでした。
空港へ行って、再度搭乗手続きをして、結局飛行機が飛んだのが1時。上海に着いたのが3時。そこからタクシーでアパートに帰り着いたのが4時。・・・タクシーがあってよかった。
次の日は9時から会議で、結局ほとんど眠らずフラフラです。
やっぱり中国は過酷。久々にクタクタに疲れました。
そこに同僚が“悪い知らせです”と暗い顔でやってきました。上海で霧が発生し、8時発のフライトも飛んでないとか。チェっ・・・と中国式に舌打し、コーヒーショップへ。みんなでパソコンを開いて仕事です。以前と違うのは、ノートパソコンの電池が長時間持つようになったことと、中国の空港でも無線ランが使えること。CHINA NETというフリーの無線ランにアクセスし、2時間の無料使用の申請をすると、携帯電話のショートメッセージにパスワードの連絡が来ます。これで、メールも使用可能。ホント、世の中、便利になったものです。
その後も“上海行きの皆様、大変申し訳ないお知らせです・・・”のアナウンスが流れるだけ。13時過ぎ、コーヒーショップでお昼ごはんを食べていると、一旦ホテルにご案内しますとのアナウンスが。・・・中国人の同僚が一緒だったから気がつきましたが、日本人だったら聞き取れないようなトーンでの案内です。バス乗り場へ行くと、ヒルトンホテルと書いたバスに乗り込めとのこと。・・・ヒルトン?ホンマかいな。
45分ほど走って到着したのは、渤海明珠ホテル。大連ヒルトンってことかしら?そこで昼食の案内があり、不要の人は二人一部屋の部屋に案内されます。一人で来ている人は知らない人と相部屋ということですね。フライトが確定したら部屋に電話いただけるとのことで、待機です。16時ごろに電話があり、オっと思うと、17時から夕食を出すからとのこと。・・・。結局22時半に、今から空港へ出発と電話連絡。・・・寝てたやんか・・・。慌ててすっぴんでロビーへ。ホテルのロビーで点呼するも、全員確認するのに時間がかかります。このホテルには上海行きの3便分の乗客が待機していたようで、結局全員は集まりませんでした。
空港へ行って、再度搭乗手続きをして、結局飛行機が飛んだのが1時。上海に着いたのが3時。そこからタクシーでアパートに帰り着いたのが4時。・・・タクシーがあってよかった。
次の日は9時から会議で、結局ほとんど眠らずフラフラです。
やっぱり中国は過酷。久々にクタクタに疲れました。
日本食品
上海に来て一ヶ月。家の中を見渡すと、調味料がありません。コーヒー豆はあるのだけど、ブラックで飲むので砂糖すらなし。砂糖どころか、塩も醤油も油も、よく見たら米もありません。この1ヶ月、一日三食、毎日外食を続けていたということみたい。
この事実にはたと気づいたのは、出張者からもらったジャコ天を食べようとした時。生姜やわさびがなくても、醤油ぐらいはないとね・・・。と言うことで、静安寺横の久光百貨の地下へ行きました。折りしも日本食フェア開催中。
びっくりするぐらい寒い地下なのですが(思わず手袋をはめました)、日本食品がずらりと並んでいます。日本メーカーの現地法人製もあるのですが、輸入品も結構置いてあります。値段は・・・高いですが、品揃えは豊富。あまりに寒くて隅々まで回っていないのですが、デリ系も充実しているみたいでした。
私は基本食材を探してウロウロ。油、醤油、塩、砂糖、胡椒、米。別に大した料理をするわけではないので、こんなものかしら。学校の先輩が勤めているQP関連はちょっと気になるので、マヨネーズとパスタソースを購入。(先輩のストラップにはQぴぃが付いていてちょっと可愛い。欲しそうな目をしてみたのですが、もらえませんでした。)カロリー高いなと思いつつ、ピーナッツバターを購入。作らないなぁと思いつつ、ジャワカレー辛口も購入。米を買ったんだから、ふりかけも購入。などとしている間に、すごい量になりました。締めて400元。やっぱり高いなぁ。
・・・よく見ると、食材がありませんなぁ。まぁ、ジャコ天とビールがあるから、今夜はそんなもんでいいか。
この事実にはたと気づいたのは、出張者からもらったジャコ天を食べようとした時。生姜やわさびがなくても、醤油ぐらいはないとね・・・。と言うことで、静安寺横の久光百貨の地下へ行きました。折りしも日本食フェア開催中。
びっくりするぐらい寒い地下なのですが(思わず手袋をはめました)、日本食品がずらりと並んでいます。日本メーカーの現地法人製もあるのですが、輸入品も結構置いてあります。値段は・・・高いですが、品揃えは豊富。あまりに寒くて隅々まで回っていないのですが、デリ系も充実しているみたいでした。
私は基本食材を探してウロウロ。油、醤油、塩、砂糖、胡椒、米。別に大した料理をするわけではないので、こんなものかしら。学校の先輩が勤めているQP関連はちょっと気になるので、マヨネーズとパスタソースを購入。(先輩のストラップにはQぴぃが付いていてちょっと可愛い。欲しそうな目をしてみたのですが、もらえませんでした。)カロリー高いなと思いつつ、ピーナッツバターを購入。作らないなぁと思いつつ、ジャワカレー辛口も購入。米を買ったんだから、ふりかけも購入。などとしている間に、すごい量になりました。締めて400元。やっぱり高いなぁ。
・・・よく見ると、食材がありませんなぁ。まぁ、ジャコ天とビールがあるから、今夜はそんなもんでいいか。
上海の四川料理
北京ではしょっちゅう四川料理を食べていました。まぁ、辛い料理が流行っていたのもあったのですが、手軽且つ美味しかったので、少なくとも週に1回以上は食べていました。でも、上海に来てみると、四川料理レストランが少ないのか、あまり食べていません。
アパートの近くに、“小鷺鷺”というレストランがあったので入ってみました。北京で鷺鷺と言えば、上海料理で有名なレストラン。その系統のようです。久しぶりに小籠包でも食べようかと注文すると、没有。・・・上海ってどこのレストランでも絶対に小籠包だけは置いてると思っていました。メニューを見ると、久しぶりに麻婆豆腐やら、担担々麺やらが目に留まりました。・・・で久しぶりに注文。
見るからに辛そうですが、それほどでもないです。また、痺れる感じが北京と比べるとちょっと薄かったかもしれません。汗は吹き出てきましたけれど・・・。
思い起こすと、私が初めて本格的四川料理を食べたのは、上海の和平飯店のレストランでした。今は外国人用の高級レストランになっていますが、当時はそんなでもなかったと思います。板張りの床にウェイトレスのオネェサンの靴がコツコツ鳴っていたのが印象的でした。確かあの時同じようなコツコツ鳴る編み上げの黒い革靴を上海で買いました。当時学生でしたが、旅行中に上海で働いていた先輩に、すごいもん食べさせてあげようと、ご馳走になったのが担担麺です。あの時の衝撃はすごかった!
隣の席に、3人の家族連れが座りました。中学生くらいのお嬢さんがいる家族です。なにやらこのレストランの果物バイキングのことでもめている模様。
娘:“入り口にただで果物バイキングがあるって張り紙があった”
母:”ただでなくても食べたいのなら行ってきたらいいやないの”
娘:“ただやから行きたいんやんか”
父:ウエイトレスに “果物バイキングある?”
ウエイトレス:“下においています”
娘:“ただやんなぁ?”
ウエイトレス:”そうです”
上海人は大阪人に似ていると言われることがあります。街角でオバチャン通しが話しているところなどは正に大阪そのもの。でも、この娘のただへのこだわりぶりは、ホント、大阪かも。
アパートの近くに、“小鷺鷺”というレストランがあったので入ってみました。北京で鷺鷺と言えば、上海料理で有名なレストラン。その系統のようです。久しぶりに小籠包でも食べようかと注文すると、没有。・・・上海ってどこのレストランでも絶対に小籠包だけは置いてると思っていました。メニューを見ると、久しぶりに麻婆豆腐やら、担担々麺やらが目に留まりました。・・・で久しぶりに注文。
見るからに辛そうですが、それほどでもないです。また、痺れる感じが北京と比べるとちょっと薄かったかもしれません。汗は吹き出てきましたけれど・・・。
思い起こすと、私が初めて本格的四川料理を食べたのは、上海の和平飯店のレストランでした。今は外国人用の高級レストランになっていますが、当時はそんなでもなかったと思います。板張りの床にウェイトレスのオネェサンの靴がコツコツ鳴っていたのが印象的でした。確かあの時同じようなコツコツ鳴る編み上げの黒い革靴を上海で買いました。当時学生でしたが、旅行中に上海で働いていた先輩に、すごいもん食べさせてあげようと、ご馳走になったのが担担麺です。あの時の衝撃はすごかった!
隣の席に、3人の家族連れが座りました。中学生くらいのお嬢さんがいる家族です。なにやらこのレストランの果物バイキングのことでもめている模様。
娘:“入り口にただで果物バイキングがあるって張り紙があった”
母:”ただでなくても食べたいのなら行ってきたらいいやないの”
娘:“ただやから行きたいんやんか”
父:ウエイトレスに “果物バイキングある?”
ウエイトレス:“下においています”
娘:“ただやんなぁ?”
ウエイトレス:”そうです”
上海人は大阪人に似ていると言われることがあります。街角でオバチャン通しが話しているところなどは正に大阪そのもの。でも、この娘のただへのこだわりぶりは、ホント、大阪かも。