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毎天在上海

数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。

   

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casa 13でブランチ

昨日ちょっと飲みすぎて疲れ気味。曇っているけれど、暑くもなく寒くもなく、時々風が吹くと爽やかな気分になる土曜日です。久しぶりにcasa 13 でゆっくりブランチです。

屋上に上がると田子坊の住宅の古い屋根が見えます。外でもいいなと思ったのだけれど、屋内でもバルコニーを開け放っていて緑も見えて気持ちがいい。結局いつもの席でビール片手にブランチです。
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うーん、気持ちいい。店内にはジャズが鳴っています。ここのマフィンは美味しいのです。私はてっきりイタリア料理屋さんかと思っていたのですが、どうやら地中海料理のお店のようです。以前友人と夜に来たことがあるのですが、結構どの料理もボリュームがあって、食べ切れませんでした。ブランチは適当な量でちょうどいいくらい。

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アラビアータパスタをオーダー。中国語では肉団子パスタ。幅の広い麺とピリッと辛いソースが美味しい。肉団子もしっかり入っています。


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上海の老房子で、爽やかな風が吹く中、ビール片手に文庫本を読みながら、アラビアータパスタをつつきます。・・・幸せです。

明日は北京出張。北京はもう寒いかしら。
 

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成都のお土産

成都市内にはあちこちで”成都特産”と看板が出ているお店を見かけます。成都はパンダ、四川料理、三国志、杜甫等、見所がいっぱいで、観光地としても有名なところです。成都のタクシーは緑色なのですが、ボンネットに笹を持ったパンダのシールが貼ってあります。国際線も飛んでいて、成田からは約6時間。・・・遠いなぁ。国内線の第二ターミナルはこの10月にオープンしたところとのことで、大きくてキレイ。一見、上海の空港っぽいです。一方、国際線の第一ターミナルは古くからある方で、外に出たところに気持ち悪い目つきのパンダの時計があります。時計は壊れていて動かないし、パンダが白目を剥いた三白眼で笹を持っています。ちょっとコワイ。・・・ハロウィーンバージョンかなぁ。
こちらは私が買った成都土産です。
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左のお茶は、コケのお茶かと思ったら、どうやら蕎麦で作ったお茶のようです。身体にいい、痩せる等の評判があるそうで、みんな買っています。右の牛肉は“灯影牛肉”と言うもの。辛い干し肉を細く裂いたもので、ビールのアテにピッタリ。この他にも京劇の張飛の顔がトレードマークの“張飛牛肉”等、牛肉の種類が多いです。私は買わなかったのですが、麻婆豆腐の素とかの調味料、白酒、竹に詰められた食べ物(何かなぁ?)等が売られています。

あと成都とは全然関係ないのですが、スタンドで売っていた蛋達(エッグタルトと言うのでしたっけ?私はいつもプリンパイと呼んでました)が結構美味しい。
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左側の焦げ目がついていないのが、オリジナル蛋達1元、右側の焦げ目つきがポルトガル蛋達1.5元。どっちも美味しいけど、やっぱりポルトガルの方が良く売れているみたい。店の周りに食べた後のカップがたくさん捨てられています。・・・そう言えば、マカオで食べた蛋達は美味しかった。ウットリする甘さでした・・・。
 

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成都、鍋尽くし

火鍋の効果は絶大で、次の日の午前中はトイレを往復すること数回・・・。しばらくは火鍋は食べまいと決心したのですが、ローカルスタッフに辛くない火鍋があるからと、翌日も火鍋に誘われました。
諸葛孔明のお墓(と言っても、帽子と服が納められているだけだそうですが)である武候伺の傍にある“欽善斎”。薬膳鍋で有名とのことで、予約したにも関わらず、順番待ちをするぐらい流行っています。我々は烏骨鶏と鳩が一羽ずつ丸ごと入ったお鍋を注文。ちょうど季節と言うことでマツタケも入れてもらいました。
最初はビビッていた日本人出張者達も、鳥のダシがしっかり出たスープを飲みなり、みんなウットリ・・・。深くて身体の隅々まで行き渡る感じ。滋味と言うのはこういうことね、って思います。牛の喉やら、豚の腸やら、モツ類も結構あっさりと美味しいです。前日の重慶火鍋では涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた彼も、今まで生きていて一番美味しい!と大絶賛!胃がもうちょっと大きかったらよかったのに・・・と思えるぐらい満腹になるまで食べました。
ところが、ホテルまで帰るのにタクシーが捕まらない。タクシーはバンバン走っているのですが、空車が少ないのです。結構反対車線には空車も走っているのですが、成都は左折禁止とかで、結局止まってもらえず(?)、小一時間ぐらいタクシーを捜しならが歩きました。今ならあの鍋に残した分も入るよね・・・等と話していた時、降車しそうなタクシーを発見!すばやく走って捕まえました。ローカルのみんなからも“スゴイ!”と褒められ、ちょっとウレシイ。

次の日は、もう火鍋は止めようって話していたのですが、またまたローカル社員が、ホテルから歩いていける距離に貴州料理があるとのことで、テクテク歩いて行きました。レストランに入るなり、少数民族の衣装を身に着けた女の子達が甲高い声で何やら歌いながら、甘ったるいお酒を一人ひとりに飲ませます。・・・どうやら苗族の習慣みたい。貴州では、酸魚湯という料理をメインにいくつか料理を頼んで食べるらしい。メニューを見ると酸魚湯はどう見ても火鍋に見えます。IMG_20121021_183953.jpg












貴州料理も結構辛いということですが、この火鍋のスープは酸っぱいスープ。白も赤も酸っぱいのですが、赤の方はちょっと辛味が入っています。・・・タイ料理のトムヤムクンに似た感じ。レモングラスとかは入っていないのですが、すっきり爽やかな後味はトムヤムクンです。中に川魚を入れて煮込みます。火鍋とは違って他の具をこの中にイロイロ入れるのではなく、このスープと魚を味わいます。・・・そういうことで言うと、確かに火鍋とは違います。
結構美味しいね・・・とパクパク食べていると、またまた甲高い声が。オネェサンがそれぞれのテーブルに歌を歌いながら一人ずつにお酒を飲ませていきます。
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小さいグラスなので、そんなにきつくはないのですが、甲高い声を耳につきます。・・・ふと、内モンゴルでの白酒責めを思い出しました。お椀になみなみと注がれた白酒を飲み干すまでオネェサンが甲高い声で歌い続けるのです。もう半泣きですね。
そんなこんなで成都出張は無事終わり、先ほど上海に戻ってきました。成都も霧がかかっていたのですが、上海はスゴイ濃霧。無事に帰ってこれてよかった・・・。
 

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成都で火鍋!

今週ずっと成都に出張しています。成都に来るのは10年ぶりぐらいかも。私のイメージの成都は、毛沢東の大きな像があって、結構緑が多く、みんな道端でのんびりマージャンをしている・・・というものだったのですが、成都も近代都市化しておりました。朝と夕方はすごい交通渋滞。海外ブランドの大きな店が並んでいるし、あちこちで工事をしていて、街中埃
っぽい。・・・私が初めて成都に来たのは、たぶん85年です。まだ学生で、陳麻婆豆腐をホテルから自転車に乗って食べに行ったはいいけれど、あまりの辛さに身体のバランスがおかしくなり、帰りは自転車に乗れず押して帰りました。   
あの頃とあまり変わっていないのは、四川料理の味かしら。坦坦麺はやっぱり美味しい!麺もこちらで食べる方が弾力があって美味しい気がする。・・・っで、調子に乗って、日本からの出張者と一緒に、火鍋屋に行きました。
店に入った途端、約1名がむせ始めました。白と赤が半々の鴛鴦鍋を注文。普通は、鍋を縦に半分にして、白と赤に分かれていると思うのですが、なぜか日の丸の逆で、赤の鍋の真ん中に少し丸く白いところがある程度。・・・これでオシドリ?
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鍋がグツグツしてくると、あと二人も涙、鼻水、くしゃみが出し始めました。周りを見回しても、こんなことになっているテーブルはありません。四川人は侮れませんな。

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注文したものはお肉から出てきます。手前の爪楊枝がさしてあるお肉は、中に小さい青唐辛子の酢漬けが入っています。・・・ふぅ、ビールをいくら飲んでも欲しくなります。ツケダレは、お椀にたっぷり入ったごま油に香菜とにんにくのみじん切りを入れます。周りを見ていると、その上にオイスターソースを垂らしている人も。まねしてみたら、ちょっと甘くて結構美味しい。
次に出てきたモヤシやレンコンやら白菜やらを鍋に入れて、ちょっと休憩していたら、その間に野菜に唐辛子スープが浸み込んでしまい、お肉よりすごい事に。全員がケホケホむせ始めました。

ついでなので、白酒も注文、思いっきり四川を満喫しました。日本の出張者は結構参っていたみたい。私は・・・。私も当面、四川火鍋は要らないかな。

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衡山路“音”でランチ

気温も下がってきて毎日過ごしやすくなってきました。通りの木々も一斉に葉っぱを落とし始めています。今日は以前夜の食事に連れて行ってもらった”音”へランチに行ってきました。
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ここはもともと大連でレストランをしていた日本人が経営しているそうで、以前行ったときは、着物を着た経営者の母君がフロアにおられました。日本人のお店らしい丁寧な接客が印象的なお店です。主には中華料理ですが、アジア料理メニューもあって、生春巻きがすごく美味しかったです。あの生春巻きを忘れられず、今回ランチにやってきました。ランチタイムは12時から。メニューもセットメニューいくつかのみに限定していて、店員さんも少なめ。生演奏はありませんが、店内にはジャズが鳴っています。
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セットメニューは中華ばかりで、ベトナム料理は1つだけ。フォーとベトナム春巻き+ドリンクのセットです。迷わずベトナム料理セットと生ビールを注文。セットのドリンクに生ビールが入っているところがうれしい。
生春巻きはなかったのだけれど、揚げた春巻きもサクサクでとっても美味しい。ビールによく合います。
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窓際に陣取って、文庫本を読みながら、フォーをすすります。パクチーと酸味が爽やか。旅行に行ったホーチミンを思い出します。今日の一冊は、“名画座と餃子”。東京の食べ物も美味しそう・・・。

ランチの後は、衡山路をブラブラ。通りにある雑貨屋を冷やかした後、“ZEN”で一休み。
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せまい店内はパソコンを広げた中国人や西洋人で結構いっぱい。私はコーヒーとブラウニーをオーダー。オリジナルの器で出てきました。・・・この食器は田子坊でよく行くセレクトショップで見かけるのとよく似てるんだけど。テーブルの上のスタンドが可愛い。帰国する時、買って帰ろうかな。






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最近着物に凝っています。上海で着物で過ごすのが今年のテーマです。

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