毎天在上海

数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。

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ユニクロオープン

昨日、アパートの近所の日月光中心にユニクロがオープンしました。上海ではユニクロはもう珍しくないけれど、夕方の時間でもオープニングセール目当てのお客さんがいっぱい入っていました。

中国ではエヴァものがよく売っていると聞いていたのだけれど、昨日みた限りでは、スヌーピーもの、ミッキーもの、あとなぜか明治製菓もの（キョロちゃんとかマーブルチョコとかアポロチョコとか）、バービーもの・・・ぐらいでした。生産地はやはり中国製ばかり。ちゃんと中国のどこ製か書いてあるんですね。明るい店内で、清算もみんなおとなしく長い列に並んで待って・・・。日本で見る光景と同じです。

・・・思い起こせば、私が初めて中国のユニクロに行ったのは2004年だったかと思います。北京のどこかのデパートの中に入ってました。あまり広いスペースでなく、品揃えも少なかったような。・・・もっと前、私が初めて中国で日本メーカーの服屋さんに行ったのは1991年だったと思います。当時は北京に駐在していたのですが、北京の天安門近くにあった紫金宮という小さなモールの中にイトキン（だったかなぁ、ＥＬＬＥブランドが並んでいたような・・・）のショップが入っていました。小さいお店でしたが、日本で売っているのと同じようなデザイン、サイズの服が売っていて、時々覗きに行っていました。同じ頃、上海では、確かポートマンホテル（だったかなぁ、花園飯店だったかなぁ・・・）の中にイトキン（だったかなぁ・・・）のショップが入っていて、日本デザインのカシミヤのコートやセーターが売っていました。今は日本でも安くカシミアは手に入りますが、あの頃は中国で買う方がずいぶんと安く、みんな上海に出張した時には嬉々としてカシミアを買ってました。

今は、中国は本当にモノが溢れて、なんでも手に入るようになりました。この20年の変化は本当に劇的です。昔の不便さを思い出すと、ことさら実感します。91年当時は日本出張の度にスーツケースの半分は、日本で買出ししたパンストとナプキンと化粧品で埋まっていました。確かマヨネーズもよく頼まれて買ってました。今は全て中国で生産しています。

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