毎天在上海
数度目の中国勤務になりました。今回は初めての上海です。上海での毎日を思いつくまま。
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関空のトイレ
3日ほど日本出張をしていました。日本もすごく寒かったです。横浜でも京都でも雪が降っていました。ちょうど1ヶ月ぶりの日本だったのですが、たった1ヶ月とは言え、多少の変化はあるもので、久しぶりの職場もちょっと違和感がありました。
今回、久しぶりに大阪の関西国際空港(関空)から上海に帰ってきたのですが、関空もちょっとずつ変化が。お土産物屋がかなり変わっています。100円ショップやドラッグストアが増えていました。あとたこ昌のたこ焼きソングがずっと流れていて、未だに頭から離れません。“連れてってぇ、連れてってぇ・・・・・たこ昌のタ・コ・ヤ・キ!”っていうやつですね。入国検査後の免税店が並んでいる一帯も充実していました。和菓子屋さんやがんこ寿司なんかもお店を開いていましたし。
関空で何度かトイレに入りましたが、不思議なことが。なぜか私の入ったところは全てトイレットペーパーが便器の中に流されずに残っているのです。この1ヶ月間の間に、日本ではトイレットペーパーを流さなくなったとか?或いは関空だけ?確かに関空のトイレに備え付けのトイレットペーパーはちょっとゴワっとしていて流れにくい感じはあるんだけど。それでも普通はトイレを出る前に確認するよね。数回目になると、フタをしている便器を開けるときにちょっとドキドキしました。前から疑問に思うんだけど、あの便器のフタの役割は何なのでしょう?臭いものにフタをするためなのか、何かを隠すため?まさか、開けるときにドキドキさせるため?暖房つきの便座の場合は省エネとか効率よく暖めるとかいう役割がありそうだけど。・・・疑問です。
大阪では、お好み焼にしようかどうか、散々迷った挙句、お寿司を食べました。(前の日に飲みすぎてあんまり食べられなかったので)
京橋のえんどう寿司です。しゃりをちょっとだけ握るので有名らしい。なぜか年配の女性ばかりが来店していました。ひとりのおばぁさんがツカツカと入ってきて席に着くと、お店の人はすかさず握りのお皿2皿と日本酒一合を出しました。おばぁさんはそれを黙々と食べて、去っていきました。常連さんなんだろうけど、カッコいい。
今回、久しぶりに大阪の関西国際空港(関空)から上海に帰ってきたのですが、関空もちょっとずつ変化が。お土産物屋がかなり変わっています。100円ショップやドラッグストアが増えていました。あとたこ昌のたこ焼きソングがずっと流れていて、未だに頭から離れません。“連れてってぇ、連れてってぇ・・・・・たこ昌のタ・コ・ヤ・キ!”っていうやつですね。入国検査後の免税店が並んでいる一帯も充実していました。和菓子屋さんやがんこ寿司なんかもお店を開いていましたし。
関空で何度かトイレに入りましたが、不思議なことが。なぜか私の入ったところは全てトイレットペーパーが便器の中に流されずに残っているのです。この1ヶ月間の間に、日本ではトイレットペーパーを流さなくなったとか?或いは関空だけ?確かに関空のトイレに備え付けのトイレットペーパーはちょっとゴワっとしていて流れにくい感じはあるんだけど。それでも普通はトイレを出る前に確認するよね。数回目になると、フタをしている便器を開けるときにちょっとドキドキしました。前から疑問に思うんだけど、あの便器のフタの役割は何なのでしょう?臭いものにフタをするためなのか、何かを隠すため?まさか、開けるときにドキドキさせるため?暖房つきの便座の場合は省エネとか効率よく暖めるとかいう役割がありそうだけど。・・・疑問です。
大阪では、お好み焼にしようかどうか、散々迷った挙句、お寿司を食べました。(前の日に飲みすぎてあんまり食べられなかったので)
京橋のえんどう寿司です。しゃりをちょっとだけ握るので有名らしい。なぜか年配の女性ばかりが来店していました。ひとりのおばぁさんがツカツカと入ってきて席に着くと、お店の人はすかさず握りのお皿2皿と日本酒一合を出しました。おばぁさんはそれを黙々と食べて、去っていきました。常連さんなんだろうけど、カッコいい。
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存在感たっぷりおにぎり
フードコートで見つけた香港からやってきたというおにぎり屋。高繊維、低カロリー、低脂肪等、健康食として色とりどりのおにぎりが売っています。
セットだと豆乳飲料つきで21元くらい、単品だと15元くらいです。
注文書とペンを渡され、米と中の具を選んで注文します。サブウェイみたいな感じ。お店のお薦めはこんな風にパネルで紹介されています。日式の他に、京式(北京風味)、上海風味等、いろいろ。
私は四川風辛バージョンと日本式昆布なんとかを注文しました。
ビニールの手袋をしたおねぇさんが、白いセロファンの上に、米、具、米と言う風に載せていって、最後ぎゅーっと袋を小さくまとめます。
で、出来上がりがこれです。熱々です。
米はもち米か赤米でなので、アンコなしおはぎですね。二つ買ったのですが、一つだけで十分、晩御飯になりました。
やっぱりこれはおにぎりではないなぁ。
セットだと豆乳飲料つきで21元くらい、単品だと15元くらいです。
注文書とペンを渡され、米と中の具を選んで注文します。サブウェイみたいな感じ。お店のお薦めはこんな風にパネルで紹介されています。日式の他に、京式(北京風味)、上海風味等、いろいろ。
私は四川風辛バージョンと日本式昆布なんとかを注文しました。
ビニールの手袋をしたおねぇさんが、白いセロファンの上に、米、具、米と言う風に載せていって、最後ぎゅーっと袋を小さくまとめます。
で、出来上がりがこれです。熱々です。
米はもち米か赤米でなので、アンコなしおはぎですね。二つ買ったのですが、一つだけで十分、晩御飯になりました。
やっぱりこれはおにぎりではないなぁ。
日式フードいろいろ
なんやかんや言っても中国の人も日本のものが好きだと思う。丁寧に細かいところまできれいに仕上げてあって質がいいと思われていると思う。
上海は北京よりも日式〇〇が多い気がします。ただ、日本とそのまま一緒かと言うと、ちょっとずつ「ん?」と言う部分が。先日COCO一番できのこカレーを食べましたが、きのこが全部シイタケでした。・・・普通、きのこカレーって、多少混じっていてもいいけど、全部シイタケではない気がする。
先ほどマッサージ屋に行ったらしばらく待つことになってので、外をウロウロ。日式ラーメンの看板を見つけました。
こちらは注文した辛味噌ラーメン。スープの色が何とも日本でいう辛味噌とは違います。味は結構美味しかったです。横で日本人のおじさんが若い中国人の女の子を連れてやはりラーメンを食べてました。中国語と日本語を混ぜながら会話しています。どう見ても、カラオケねぇちゃんと馴染み客っぽい。えぇ齢したおっさんがお昼前の日本飯屋で中国小姐とデートか・・・。こういうのはいつまでも変わらないものなのかしら。
これは田子坊内の日本飯屋で注文したハンバーグ。味が濃くてそれなりに美味しかったのだけれど、日式ハンバーグでないことは確か。日本飯屋だったのに、ここでは味噌汁が通じませんでした。
これはアパートの近所のフードコートで買ったお寿司。一つずつビニールのフィルムで包んであって、2元とか3元とか値段がついています。閉店直前に買ったせいか、全部で10元にしてくれました。上に載っている物はサラダとか、肉松(でんぶって言うのでしたっけ?)とか。飴細工みたいにきれいだけど、お寿司と言うには・・・。でも味はまぁまぁよかったです。
また、つい先ほど、同じくフードコートでスゴイおにぎり屋を見つけました。「飯団」だからおにぎりだと思うのだけど、なんだかスゴイ存在感です。続きはまた今度。
上海は北京よりも日式〇〇が多い気がします。ただ、日本とそのまま一緒かと言うと、ちょっとずつ「ん?」と言う部分が。先日COCO一番できのこカレーを食べましたが、きのこが全部シイタケでした。・・・普通、きのこカレーって、多少混じっていてもいいけど、全部シイタケではない気がする。
先ほどマッサージ屋に行ったらしばらく待つことになってので、外をウロウロ。日式ラーメンの看板を見つけました。
こちらは注文した辛味噌ラーメン。スープの色が何とも日本でいう辛味噌とは違います。味は結構美味しかったです。横で日本人のおじさんが若い中国人の女の子を連れてやはりラーメンを食べてました。中国語と日本語を混ぜながら会話しています。どう見ても、カラオケねぇちゃんと馴染み客っぽい。えぇ齢したおっさんがお昼前の日本飯屋で中国小姐とデートか・・・。こういうのはいつまでも変わらないものなのかしら。
これは田子坊内の日本飯屋で注文したハンバーグ。味が濃くてそれなりに美味しかったのだけれど、日式ハンバーグでないことは確か。日本飯屋だったのに、ここでは味噌汁が通じませんでした。
これはアパートの近所のフードコートで買ったお寿司。一つずつビニールのフィルムで包んであって、2元とか3元とか値段がついています。閉店直前に買ったせいか、全部で10元にしてくれました。上に載っている物はサラダとか、肉松(でんぶって言うのでしたっけ?)とか。飴細工みたいにきれいだけど、お寿司と言うには・・・。でも味はまぁまぁよかったです。
また、つい先ほど、同じくフードコートでスゴイおにぎり屋を見つけました。「飯団」だからおにぎりだと思うのだけど、なんだかスゴイ存在感です。続きはまた今度。
泰康路
私が田子坊こと泰康路を知ったのは2007年、北京で働いている時です。ある仕事をお願いした日本の広告会社の中国事務所がここにありました。デザイナーの方が邱 永漢に気に入られ、中国のデザイン学校の講師の口を紹介されたり、ここ泰康路に事務所を持つことを進められたそうです。私が来たときは、ちょうど邱 永漢の雲南コーヒー園のコーヒーショップが出来たばかりの頃だったらしく、広告会社との打ち合わせはそのコーヒーショップでやりました。
今は場所を移転して、やはり泰康路にこのコーヒーショップ、Q’sカフェはあります(Qは邱 永漢のキュウですね)。私はコーヒー豆を買わせていただいています。今はシルバーブレンドを愛飲中。
Qちゃんは北京でも外人用アパートを経営したり、パン屋さんを経営したり、いろいろ事業をされていました。
泰康路は有名な中国の画家がここにアトリエを持ってから、芸術家達が集まるようになったそうです。今はカフェやショップ店がレストラン(なぜかタイ料理が異様に多い)が多くなっていますが、街の一角にはアトリエばかりが入ったビルもあります。
中はこんな感じ。
何かいい絵か版画があったら欲しいんだけど。上海には他にもいろいろ芸術街があるらしいので、もうちょっと暖かくなったら回ってみたいと思います。
アトリエビルから眺めた泰康路はこんなです。
新しいビルの谷間にまだ昔の里弄の一角が残っています。いつも観光客でいっぱいですが、まだ住民が住んでいるとのことで、進入禁止のところもあります。
でも大体はこんな風にお店になっていて、カメラを抱えた観光客がうろうろ。もちろん、私もそのひとり。
今は場所を移転して、やはり泰康路にこのコーヒーショップ、Q’sカフェはあります(Qは邱 永漢のキュウですね)。私はコーヒー豆を買わせていただいています。今はシルバーブレンドを愛飲中。
Qちゃんは北京でも外人用アパートを経営したり、パン屋さんを経営したり、いろいろ事業をされていました。
泰康路は有名な中国の画家がここにアトリエを持ってから、芸術家達が集まるようになったそうです。今はカフェやショップ店がレストラン(なぜかタイ料理が異様に多い)が多くなっていますが、街の一角にはアトリエばかりが入ったビルもあります。
中はこんな感じ。
何かいい絵か版画があったら欲しいんだけど。上海には他にもいろいろ芸術街があるらしいので、もうちょっと暖かくなったら回ってみたいと思います。
アトリエビルから眺めた泰康路はこんなです。
新しいビルの谷間にまだ昔の里弄の一角が残っています。いつも観光客でいっぱいですが、まだ住民が住んでいるとのことで、進入禁止のところもあります。
でも大体はこんな風にお店になっていて、カメラを抱えた観光客がうろうろ。もちろん、私もそのひとり。
着物で上海の街へ
せっかく着物が到着したので、久々に着てみました。いつもは肌寒い上海ですが、今日は結構暖かいです。
グレーと白の千鳥格子のウールの着物に、母からGETした渋いオレンジの半幅帯を貝の口に締めてその上から肌色の帯締めで押さえました。ベージュの別珍の足袋に臙脂の鼻緒の下駄。至って普段着。いつもは外出には羽織が好きなのですが、まだ上海に届いていないので、モンゴルでもらった白い大判のストールを羽織りました。カバンはコーチのベージュ色のがま口タイプの手提げです。
いじめられるかなぁとビクビクしながら外へ。歩いて近くのショッピングセンターへ行きました。いつもは若い人が多いショッピングセンターなのですが、明日が元宵節のせいか、おじいさん、おばあさんも一緒に家族で食事に来ている人が多いです。ほとんどの人は私の方をチラ見。時々しげしげ見る人もいますが、そんなに困る程度ではありません。横浜で着物で歩いている時とそんなに変わらない感じ。でもお年寄りの人の目はちょっとコワイです。ショッピングセンターの管理員みたいなおじいさんに、「嗨!」と後ろから一喝されました。このおじいさんにはなぜかその後も何度かすれ違い、一度は「チクショウ」と言われた気がします。暗闇を一人で歩くのは止めておきます。
ショッピングセンターの中のレストランでお昼を食べました。広東風スープが売りのお店のようです。
なんの変哲もないスープですが、じっくりと素材の甘みがにじみ出ていてとっても美味しい!中国の南方のスープは本当に美味しくて、身体に染み渡るのが実感できます。効いてる感じです。
こちらもいつもついつい食べてしまう蝦ワンタン。レタスがよく入っています。こちらもプリプリの蝦とレンコンをつなぎにした豚肉が入っていてとっても美味。ワンタンと麺が入った所謂ワンタンメンもよくメニューにはあるのだけれど、私はこっちの方が好き。
帰りにミスドでドーナツ購入。
ミスドは音から取って漢字で”美仕多”と書くのですね。ただいま日本と同じくスタンプによるキャンペーン実施中。12元ごとに1スタンプを押してもらって6個たまったらマグカップがもらえます。私は今、3個。2月末までなんで多分大丈夫と思うけど、頑張って集めます。
グレーと白の千鳥格子のウールの着物に、母からGETした渋いオレンジの半幅帯を貝の口に締めてその上から肌色の帯締めで押さえました。ベージュの別珍の足袋に臙脂の鼻緒の下駄。至って普段着。いつもは外出には羽織が好きなのですが、まだ上海に届いていないので、モンゴルでもらった白い大判のストールを羽織りました。カバンはコーチのベージュ色のがま口タイプの手提げです。
いじめられるかなぁとビクビクしながら外へ。歩いて近くのショッピングセンターへ行きました。いつもは若い人が多いショッピングセンターなのですが、明日が元宵節のせいか、おじいさん、おばあさんも一緒に家族で食事に来ている人が多いです。ほとんどの人は私の方をチラ見。時々しげしげ見る人もいますが、そんなに困る程度ではありません。横浜で着物で歩いている時とそんなに変わらない感じ。でもお年寄りの人の目はちょっとコワイです。ショッピングセンターの管理員みたいなおじいさんに、「嗨!」と後ろから一喝されました。このおじいさんにはなぜかその後も何度かすれ違い、一度は「チクショウ」と言われた気がします。暗闇を一人で歩くのは止めておきます。
ショッピングセンターの中のレストランでお昼を食べました。広東風スープが売りのお店のようです。
なんの変哲もないスープですが、じっくりと素材の甘みがにじみ出ていてとっても美味しい!中国の南方のスープは本当に美味しくて、身体に染み渡るのが実感できます。効いてる感じです。
こちらもいつもついつい食べてしまう蝦ワンタン。レタスがよく入っています。こちらもプリプリの蝦とレンコンをつなぎにした豚肉が入っていてとっても美味。ワンタンと麺が入った所謂ワンタンメンもよくメニューにはあるのだけれど、私はこっちの方が好き。
帰りにミスドでドーナツ購入。
ミスドは音から取って漢字で”美仕多”と書くのですね。ただいま日本と同じくスタンプによるキャンペーン実施中。12元ごとに1スタンプを押してもらって6個たまったらマグカップがもらえます。私は今、3個。2月末までなんで多分大丈夫と思うけど、頑張って集めます。